日本の教師は生徒に責任持ちすぎじゃない?オランダ生活💓
今朝、リカ君と白熱した話題。
「日本の教師は生徒に責任持ちすぎ」という意見。
例えば、
Mami:「うちが働いてた中学ではね、自転車通学できる生徒と、徒歩通学の生徒がおったよ」
Ricard:「え?なんで生徒は自分で通学手段を選んだらダメなん?徒歩でも自転車でもどっちでも問題ないやん」
M:「距離によって決められとって、ある範囲よりも遠くに住んどる生徒は自転車が許されるんやよ」
R:「距離で決めるん?徒歩か自転車か生徒が自分で決めたらいいんに」
M:「徒歩通学の人が自転車で来とったり、生徒同士で二人乗りしとったりすると、先生に叱られるんやよ。お説教のあとに、反省文書かせたり、掃除させたり…」
R:「もしオランダで教師がそのことで説教したら、生徒は笑うと思うよ。オランダの生徒は、学校の一歩外へ出たら教師が生徒に何もできないのを知ってるからね。
そもそも、学校外のことなのになんで教師がそこまで責任とるの?中学生なら自分で責任とるか、取れなければ親の責任でしょ。」
M:「日本では生徒指導ってのがあってね、1人の人間としてしっかり生きられるよう、生徒のことを思って指導してるんやよ」
R:「そんなことしとったら教師の負担が重すぎるやろ。学校外のことにも責任持つなんて…やから、仕事後に遅くに帰れるんじゃない?」
などなど…話は尽きず、彼はお仕事へ出かけました。
わたしが中学校で働いてた時は疑問にも思わなかった感覚。決まりを破るのはダメなこと。それに関しては叱らないといけない。でも、そもそもその決まりって、正しいの?って考えたことなかったなぁ〜…。
文化の違いをひしひしと感じた、リカ君との会話でした✨