『君たちに明日はない』垣根涼介

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こんにちは(^.^)

明日ついにバングラへ飛び立ちます!
その前に先輩に紹介してもらった面白い本を読んでルンルン〜♬

こんなに面白いのに、何で今まで知らんかったんやろ?!って不思議。

「私はもう用済みってことですか?!」
リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。どんなに恨まれ、なじられ、泣かれても、なぜかこの仕事にはやりがいを感じている。建材メーカーの課長代理、陽子の面接を担当した真介は、気の強い八つ年上の彼女に好意をおぼえるのだが…。恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇気沸き立つ人間ドラマ。

なにより、登場人物が魅力的✨
主人公に惚れます(笑)
そして、読むのが苦にならないテンポのよさ。

そして、毎度お馴染みの、
本中の心に残った言葉たち↓
・基本に戻れば、いつだって物事はシンプルになる。なら、そういうチョイスをすればいい。それが自分にとっての幸せ。

・高橋は、真介の知る限りいつも誰かと仕事の話をしながら食事を摂っている。むろんそうせざるを得ないほど忙しいせいもあるのだろうが、それをごく自然に楽しんでいるように見える。日常のレベルから仕事に対する意識の"開きかた"が違うのだろうと感じる。仕事とプライベートの仕切りがない。

・親切、とか、優しい、ということではない。おそらく。
つまるところ、イメージングなのだ。相手の立場になって付き合えるかどうか。そうすれば自然と涙は出る。飯だって奢る。その共感性の高さがつながりを密にする。相手を、信用させる。

・残酷。
ふとそんな言葉が脳裏をよぎる。かつては触れていた二つの人生ーーーお互いに近づき、離れ、すれ違ってゆく。この群集の中、おそらくはもう二度と同じ偶然はない。その存在に気付かずに間抜け顏で笑っている者もいれば、気づき、ただ黙って去り行くものもいる。両者の上を、ただ時間だけが等しく流れてゆく。

素敵な一冊。
これから②読みます!